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家庭用蓄電池のメリット・デメリット

公開日:2021/06/01


近年、日本では自然災害による停電被害が多く発生しています。長期間にわたって停電する地域もあることから、非常用電源の重要さを思い知ることとなった人も多いでしょう。そこで近年注目されているのが、電気を自給自足できる「家庭用蓄電池」です。そこで今回の記事では、家庭用蓄電池について紹介します。興味のある人は参考にしてください。

家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池とは電気を充電して蓄えておき、電気が必要な時に供給できるものです。「二次電池」や「充電式電池」とも呼ばれます。近年自然災害が多く発生していることから、家庭用蓄電池を非常用電源として取り入れている家庭も増えてきているのです。また、ゼロエネルギー住宅の「スマートハウス」の導入に伴い、電気を自給自足できる家庭用蓄電池は注目を集めています。家庭用蓄電池には、大きく分けて2つの種類があるのです。それぞれの特徴について紹介しましょう。

定置式蓄電池

定置式蓄電池とは、据え置き型の蓄電池を指します。据え置き型なので、蓄電池を置くスペースを確保しなければなりません。定置式蓄電池は、主に創エネ機器としての役割を果たしています。創エネ機器とは電気料金を削減して、生活で必要な電力をなるべく創エネで賄うことを前提とした機器です。

定置式蓄電池には、容量に余裕があるものが多いのが特徴となっています。家庭用蓄電池の中でも大容量なものである、6.6kWhや7.8kWhのものが多く販売されているようです。また定置式蓄電池には、急速充電できるリチウムイオン電池が採用されている機種がほとんどとなっています。

移動式畜電池

移動式蓄電池とは、その名の通り移動ができる蓄電池です。主に、災害時の非常用電源として使われています。そのため、スマートハウスなどで使う日常用の蓄電池としては、少し容量が足りません。あくまで非常用の電源として置いておくのがベストです。近年では、より軽量になった蓄電池、複数の蓄電池をつなげて容量を増やせるものも販売されています。

家庭用蓄電池のメリット

家庭用蓄電池には、メリットとデメリットがあります。まずはどのようなメリットがあるのか、詳しく紹介しましょう。

太陽光発電と組み合わせてエネルギーを賢く使える

現在太陽光発電システムがあるという人は、家庭用蓄電池との併用をおすすめします。なぜなら、太陽光発電と家庭用蓄電池の相性がよいためです。日中電気をたくさん使う家庭では、朝と夕方に電力会社から電気を買い、夜中に充電しておきます。そして、日中の電気は家庭用蓄電池で賄うのです。

そうすることで、太陽光発電で得た電気を多く売電できるという仕組みになっています。日中あまり電気を使わないという家庭では、電気料金が安い深夜に家庭用蓄電池で電気を充電しておきましょう。朝と夕方は蓄電池の電気を使い、日中の電気は太陽光発電で賄います。すると、電力会社からの購入電力を減らして節約することが可能になるのです。

非常用電源として便利

東日本大震災を機に、日本では災害への意識がより強くなりました。また、毎年のように起こる豪雨や台風の被害で、電気を含むライフラインが止まってしまったという経験をした人も多いでしょう。蓄電池は、停電してしまったときの非常用電源として注目されています。製品によっては、停電時などの非常時に使いたい家電製品を設定しておくと、非常事態が発生したときに、設定した家電製品に蓄電池から電力が供給されるものもあります。とくに小さい子どもや高齢者がいる家庭では、非常用電源として蓄電池があると安心です。

パワコン買い替え時に経済的

太陽光発電がすでに家にある場合、パワーコンディショナーの買い替えをしたいと考えている人も多いでしょう。そこでおすすめなのが、パワコン一体型蓄電池です。太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナーを一体化しているため、省スペースで収まります。また、太陽光発電のパワーコンディショナー買い替えと蓄電池の購入を別でするよりも経済的です。

家庭用蓄電池のデメリット

ここまで家庭用蓄電池のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。デメリットを考慮したうえで、家庭用蓄電池の購入を検討してください。

使える電気量に限りがある

蓄電池に蓄えられる電気の量には限りがあります。製品によって貯められる電気の容量が異なるので、購入時には容量をしっかりチェックしましょう。また容量いっぱいに電気をためても、使った分の電気は減ってしまいます。災害時用に電気を溜めておきたい場合は、溜まった分と使う分、災害時用に残しておく分を計算しながら使う必要があるでしょう。

電池ユニットが経年劣化してしまう

家庭用蓄電池に使われているリチウムイオン電池は、充放電回数に限りがあります。可能な充放電回数を超えてしまうと、蓄電池の容量自体が減っていってしまうのです。リチウムイオン電池の可能な充放電回数や、買い替えサイクルは製品によって異なるため、より長く使える製品を選びましょう。

設置スペースが必要

蓄電池を導入する場合、設置スペースが必要になります。定置式蓄電池のサイズは、幅100㎝、奥行き30㎝、高さ120㎝が目安です。この大きさの蓄電池が置けるだけでなく、適温で結露しない場所が理想的でしょう。どこに設置するかで、蓄電池の寿命も変わってくるため、自宅に蓄電池に適した設置スペースがあるかどうか確認しましょう。

 

家庭用蓄電池のメリットとデメリットを紹介しました。家庭用蓄電池は、電気の自給自足をでき、エコにもつながります。太陽光発電がすでにある人、非常用電源を用意しておきたい人、環境に優しい生活を送りたい人は、家庭用蓄電池の導入を検討してみてください。

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