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太陽光発電の設置に適した屋根とは?ポイントを押さえて発電効率アップを目指そう!

公開日:2022/12/15


太陽光発電を設置するにあたり、極めて重要なのが屋根です。屋根の形および方角によっては発電量が著しく下がる事も考えられ、想定していたような売電による効果を得られない恐れもあります。そこでこの記事では、太陽光発電の設置環境による発電量の違い、設置に適した屋根、設置する際に注意すべきポイントを徹底解説します。

太陽光発電の設置環境によって発電量は変わってくる?

太陽光発電は設置環境により、発電量は大きく変わってきます。高容量の太陽光パネルを設置しても、設置した場所が悪ければ、その能力を発揮できません。ここでは設置環境によって変化する発電量を深掘りします。

日照時間

太陽光発電にとって都合のよい環境が、日照時間が長い場所です。太陽光発電が日差しにさらされていれば、その間は発電状態になり電気を作り出してくれます。したがって日照時間が長い地域であれば、より太陽光発電が活躍するのです。

日朝時間が長い地域としては、山梨県・高知県・群馬県・静岡県・岐阜県・宮崎県があります。ちなみに寒冷地は太陽光発電に向いていないとされていますが北海道の場合は梅雨がないため、意外にも発電量は多い、といった特徴もあります。

日射強度

日射強度とは、地表に到達する太陽光の強さのことです。当然、日射強度が高い場所の方が発電量は多くなります。日射強度は気温と比例する関係にあり、正午から午後2時あたりにもっとも高くなります。つまりその時間帯にしっかりと太陽光が当たる場所に太陽光発電パネルを設置することが大事なのです。

パネルの温度

日射強度と矛盾することになりますが、太陽光パネルの温度が上がりすぎてしまうと発電効率は下がります。とくに夏場の温度が高くなる地域は発電効率が落ち、発電量が下がる傾向にあるので要注意です。

太陽光発電の設置に適した屋根とは?

太陽光パネルが軽くなったことにより、さまざまな屋根に設置できるようになりました。ただ、どんな屋根にも適しているわけではありません。設置しても想定しているような発電量にならない原因に、屋根が関わっていることが多いのです。ここでは発電効率のよい、太陽光発電に適した屋根を解説します。

屋根の方角は真南がおすすめ

こちらは解説する必要はないかもしれませんが、屋根の方角は真南がおすすめです。太陽光発電は、パネルを設置する方角によって発電量が大きく異なります。南側に設置すれば、長時間太陽光を浴び続けられます。ちなみに南側の発電量を100%とした場合、南東と南西は約96%、東側と西側は約85%、北側に至っては約60%に抑えられてしまいます。

屋根の角度は30度前後がおすすめ

発電に適した角度もあり、理想的な屋根の勾配は30度前後とされています。屋根の覚悟度が30度の場合の発電効率は100%とされ、20度になると98.2%と若干落ちます。ただ微々たる差なので、屋根の勾配は20度から30度程度であれば問題ないでしょう。一方で注意したいのが、あなたの住んでいる地域です。住んでいる場所の緯度によって、適切な屋根の角度が異なります。理想は30度としましたが、それは主に本州の話です。北海道の場合は35度が理想とされ、鹿児島では27度、沖縄では20度が理想的とされています。

屋根の形状に合わせた設置がおすすめ

家屋の屋根にはさまざまな種類があり、その屋根がよいかは一概に決められません。たとえば日本の住宅の中でもっとも一般的な長方形の2つの屋根が中央で山形に合わさった形の切妻屋根の場合、面積が広いので多くのパネルを設置するのに向いています。4つの面が合わさった屋根の寄棟屋根はどんな場所に建てられたとしても必ず南面にパネルを設置できるメリットがあります。

1面の屋根が一方向だけに向いている片流れ屋根は、屋根全体に太陽光パネルを載せられる反面、屋根の方角が悪いと発電量が悪くなる恐れがあります。傾斜のない水平の屋根である陸屋根は前面に太陽光パネルが載せられますが、傾斜をつけられないのがマイナスポイントです。

太陽光発電を屋根に設置する際に注意するべきポイント

太陽光発電を屋根に設置する際には、重量に注意しましょう。とくに古い物件の場合は、耐荷重が低く設定されているものも多く、太陽光パネルの設置が難しい場合も少なくありません。とくに日本家屋の場合は、瓦だけでもかなりの重量になるため業者側に事前に確認してもらいましょう。

太陽光パネルには、積雪や塩害に弱いといった特徴もあります。積雪が多い地域だと、著しく発電量が落ちる可能性があるので注意してください。また海が近い地域だと塩害によりパネルが錆びることもあります。屋根に破損やひび割れがないかを事前に確認することも忘れないでください。問題が見つかった場合は、補修した上でパネルを設置する必要があるからです。

まとめ

太陽光発電の設置に適した屋根を紹介しました。太陽光発電の設置環境によって発電量は大きく異なるため、方角や角度が極めて重要です。さらに屋根によって、若干メリットとデメリットが異なるのでその点も理解しましょう。太陽光発電を屋根に設置する際に注意するべきポイントも紹介しました。重量や積雪、そして塩害は事前に確認しておくべきところです。太陽光発電は売電などメリットも多いですが、適切に設置しなければ思ったような効果は得られません。より効率的な運用ができるようにするためにも場所や方角、注意点も把握したうえで設置しましょう。

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