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太陽光発電の維持費の内訳とは?項目ごとに詳しく解説!

公開日:2022/09/15


自宅に設置しておくだけで、自動で電気を発電し、災害時などの停電リスクも回避することができ、さらには売電もできるので、太陽光発電システムは非常に頼りになる存在です。では、一体維持費はどれくらいかかるものでしょうか。維持費と維持費以外にかかる費用、具体的なメンテナンス方法も合わせて解説します。

太陽光発電の維持費はどれくらい?

一般住宅の場合の太陽光発電にかかる維持費として、結論からいうと、年間で約2万円程度はかかるものとして計算しておくとよいでしょう。これは、機械の交換修理代は含んでいませんので、10〜20年後の交換時はまとまった金額が必要になるため、しっかり備えておくことをおすすめします。事業用の太陽光発電の維持費は2020年の想定によると、0.5/kw/年と相場が決まっており、一般住宅用とは異なる項目で計算されています。それでは、一般住宅における維持費に関して、項目ごとに確認します。

定期点検費用

売電を行っている場合は、4年に1回は定期点検を行う義務が発生します。年間で約7千円程度が相場です。補足ですが、売電を行わない場合、定期点検義務は発生しませんので、点検をしなくても罰せられることはありません。しかし、自分の目が簡単には届かず、さらには仕組みについての理解が、簡単ではない太陽光装置を放置しておくのは非常に危険です。思わぬ故障や、それによる火災などの事故を防ぐためにも、義務はなくても必ず点検するようにした方がよいでしょう。

保険料

メーカー保証の保険では無料の保険もありますが、火災などの事故に関しては保証がありませんので、有料保険を検討しましょう。また、自宅の火災保険の補償対象に太陽光パネルが含まれていれば不足の事態もカバーすることができるため、補償対象かどうかを確認しておくことをおすすめします。

税金

太陽光発電システムを設置していると2つの税金がかかります。

まずは、固定資産税がかかります。ただ、発電量が10kw以下の住宅用の太陽光発電であったり、太陽光パネルと屋根を取り外しができたり、条件によっては固定資産税がかからない場合もあります。

次に所得税です。発電余剰で売電収入があり、年間で20万円を超える収入を得た場合は、雑所得として確定申告を行い、所得税を支払う必要があります。しかし、一般住宅用の太陽光発電であれば、発電余剰で20万円を超えている家庭は非常に少ないため、そこまで心配することはないですが、地域によっては住民税を支払わなければならない場合もありますので、一度地域の状況を調べたり、問い合わせすることをおすすめします。

修理代や、故障などによる交換代

長年使うものですので、機械の一部が故障したり、交換したりする機会も当然あります。それらの費用も維持費として考えておいたほうがよいでしょう。まずは太陽光パネルですが、こちらの寿命は20年以上で計算されていますが、汚れたり傷がついたりすると発電パフォーマンスは落ちてしまいます。太陽光パネル1枚の修理代はおよそ10万円程度で見積もっておくとよいでしょう。

次にパワーコンディショナーです。円滑な稼働を期待するのであれば、15年を目安に交換を検討しましょう。交換費用はおよそ30万円、修理の際は3万円程度の金額がかかります。最後に売電メーターです。こちらは10年ごとに交換するよう、法律で定められています。費用はおよそ2万円程度です。

太陽光発電の維持費以外にかかる費用

維持費以外にかかる費用として、特に初期費用を考えておく必要があります。まずは太陽光パネルやパワーコンディショナーなど、発電に必要となる機械の購入費です。次に、屋根に設置ができない場合は土地を購入しなければなりませんので、土地購入費です。最後に、太陽光発電を設置する際の費用です。設置する場所や、面積、屋根の形など、条件によって費用が変わります。

屋根の上に設置する場合は、足場を組む必要がありますので、費用が追加になるなど、初期費用の中では一番高額なものになるかもしれません。太陽光発電設置にあたっての費用に関して、各自治体によっては、申請すれば補助金などの助成がある地域もありますので、必ず申請するようにしましょう。

太陽光発電の具体的なメンテナンス方法

太陽光発電のメンテナンスですが、自分でメンテナンスができないかどうか検討される方も多いですが、専門的な知識も多く、対応が難しいでしょう。さらに、太陽光発電は屋根の上に設置している家庭も多く、危険も伴うため、必ず業者に依頼したうえでメンテナンスを行う方がよいでしょう。

メンテナンス方法は、目視点検と測定器による数値測定です。目視点検ではパネルの汚れや傷、鳥の糞などの除去、ケーブルの接続状態などをチェックします。数値測定は測定器を使い、発熱量のチェック、パワーコンディショナーの稼働状況などをチェックします。太陽光発電は仕組みが複雑ですので、発電パフォーマンスを落とさないためには定期的なメンテナンスを行っておけば安心でしょう。

まとめ

太陽光発電は環境にも配慮した、有意義なシステムですが、維持費がかかるので注意しておきましょう。交換代を含めたランニングコスト、維持費以外にかかる費用を頭に入れたうえで設置するように検討してください。

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